8892後期紅印圓茶って、孟海茶廠で造られたのではないのですか?と言うご質問



この本の58ページに紹介されています。

産製単位・・・雲南省茶葉進出口分公司   となっています。



この長ったらしい名前の会社、通称:中国茶葉公司と呼ばれています。”八中マーク”を買い取ったので いまだに国営だと思っている人が多いのですが、2005年に民営化されています。国営のころは、8892後期紅印圓茶のように 質の良いプーアール茶を造っていたのですが、民営化されてからのプーアール茶は 質が悪く 台湾南部では、畑の肥やしになったとご紹介した会社です。



この本は、2005年に、雲南省プーアール茶専業鑑定用の本として出版され、プーアール茶工場が国営の頃(1950--2004)に生産された七子餅茶が すべて紹介されています。孟海茶廠で造られた七子餅茶もすべて紹介されていますが、この8892後期紅印圓茶は、紹介されていません。(これで、この8892後期紅印圓茶が、孟海茶廠で造られていないと お分かり頂けると思います。)

中国では、孟海茶廠と言わなければ売れないので、孟海茶廠と言っているだけのこと。

広東省は、よくプーアール茶が飲まれ、良質のプーアール茶もたくさん売られていますが、ここでよく飲まれているのが、’90年代後半の孟海茶廠で造られたプーアール青餅です。日本円にして、10,000円前後のものがよく飲まれているようです。

広東省あたりのお茶屋さんで、せっかく良質のプーアール茶を持っていても 孟海茶廠で造られた物でなければ売れないので、台湾あたりのお茶屋さんに少し安めで売ってしまうようです。(なかには うそがつけない正直なお茶屋さんも・・・本当に少ないですけれど)

どちらにしても プーアール茶の包み紙なんてどうでもいいこと。孟海茶廠の包み紙でも オーダー金額によって プーアール茶はピンからキリまで。なかには 茶葉持込むことも、孟海茶廠でプーアール餅茶に造ってもらえば、孟海茶廠の包み紙に包んでもらえるのですから、肝心なのは プーアール茶そのものです。

プーアール茶選びは、包み紙に頼らず、生産年度に頼らず、試飲あるのみ、自分を信じて。


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